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あん摩・マッサージ・指圧について パート2

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杉並区、高円寺、阿佐ヶ谷、中野区

東高円寺でカイロプラクティック・鍼・灸・整骨院・骨盤調整・グラストンを行っています
「市原総合治療院」スタッフ各々が皆様にお伝えしたいことをテーマに紹介しているブログです。

こんにちは!市原鍼灸・整骨院の香川です!
今回もあん摩・マッサージ・指圧について説明させて頂きます。

そもそもこの3つは何が違うかというと、発祥のルーツややり方が違います。
あん摩は中国。マッサージはヨーロッパ。指圧は日本です。

あん摩(按摩)は中国発祥の手技療法で按摩の按とは「押さえる」という意味であり、摩とは「なでる」という意味です。按摩は衣服の上から遠心性(心臓にから手足などの末端へ)に施術を行います。東洋医学の基本理念である「虚実(きょじつ)」という概念に応じた使い分けをし、気血の流れをよくして疾病を治癒に導く治療方法です。

マッサージはヨーロッパ発祥の手技療法で、明治以降に日本に持ち込まれた施術方法です。マッサージは主にオイルやクリーム、パウダーなどといった潤滑剤を用いて皮膚に直接、求心性(手足などの末端から心臓へ)に施術を行います。血流の改善や浮腫の改善へと導く治療方法です。

指圧は日本発祥の古法あん摩、導引、柔道の活法を合わせた「一点圧」を主体とした独特の施術方法です。指圧は母指で押すだけでなく他動運動(補助付きで行うストレッチ)も行います。大正時代にアメリカの整体療術の理論と手法を取り入れて体系化され、今では英語で「SHIATSU」と呼ばれるほど、海外での認知度は高いものになっています。

今回は「あん摩・マッサージ・指圧」の相違点について説明させていただきました。
身体が楽になれば何でもいいという方がほとんどかもしれませんが、少しでも知って頂ければと思います。

よろしければご覧ください。ご閲覧ありがとうございました!

 

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