二十四節気 立夏(りっか)のツボ
こんにちは😊
市原鍼灸・整骨院の香川です。
本日5/5から立夏(りっか)に入りました。
「夏が立つ」と書くよう に、夏の兆しが見え始める頃という意味で、陽気も増し夏の気配を感じる時期です。 暦の上では立夏から夏に入るため、初夏にあたるそうです。
朝晩は多少冷え込み、日中は暖かいため自律神経のバランスが乱れ、寝つきが悪い・よく眠れない・疲労を感じやすいなどお困りの方も多いのではないでしょうか?
さて、今回はこちらのツボをご紹介します。
🔴照海(しょうかい)
内くるぶしから、親指一本分下のくぼみの位置にあるツボです。
排尿障害など泌尿器系の症状改善や、免疫力を高め風邪の予防にも役立ちます。
また、ホルモンバランスを整えることで、更年期障害など婦人科系の不調の軽減に効果的とされています。
さらに疲労、不眠、気が重いといった精神的な症状の緩和が期待でき、足の冷え・痛み、腰痛の軽減にも効果的とされています。
ツボの位置は目安です。あまり強く押しすぎず、ここちよい痛みを感じる程度に5〜10回程度 押してみてください!
さてさて話は変わりまして、お恥ずかしながら患者さんから教えていただくまで知らなかったのですが…
5月5日のこどもの日には、無病息災を願って菖蒲湯(しょうぶゆ)に入る風習があることをご存知でしょうか?菖蒲湯とは古くから薬草として用いられてきた「菖蒲」をお湯の中に入れて沸かすお風呂のことだそうです。
調べてみると、菖蒲湯は清々しい香りによってリラックス効果を期待できるほか、漢方においては血行促進作用によって肩こり・腰痛解消などに役立つともいわれているようです。
菖蒲はこの時期お花屋さんやスーパーなどで販売されることが多く、入手するのはそれほど難しくないようなので試してみるのもいいかもしれません!
また、菖蒲湯をする際は事前にやり方や注意事項をきちんと調べてから行うようにしてください!
入浴剤でも代用できるようであれば使ってみてもいいかもしれませんね!
では、お大事になさって下さい!