慢性腰痛から始まった下肢の痺れ


治療科目ジャンル:カイロプラクティック

1.患者情報

60歳(男性)  病名:-

2.主訴

昔から慢性的な腰痛が腰と骨盤の境目右側にあった。2年前から右の殿部にも痛みが出て、右下肢(大腿前外側と足の甲)にシビレも出るようになった。病院でMRIを撮り、ヘルニアと言われ、手術についても言及されたが、手術はやりたくない。

3.姿勢検査結果

腰椎はS字状に観察された。腰椎を間に、胸郭は右へ骨盤は左へ平行移動しているような姿勢をしていた。厳密には捻りも加わっていた。腰部の右側の筋緊張が顕著であった。体幹前屈では腰部の痛みと殿部の痛みが憎悪したが痺れの憎悪はしなかった。梨状筋の筋力検査で殿部痛が再現、痺れの憎悪は無かった。L4~S1神経学的検査に異常は無かった。

4.動的検査結果

長年の姿勢により方向付けられた背骨の形状変化に、腰椎を中心とした可動性の減少が加わり、腰椎・骨盤・股関節の連動した動きができなくなってしまった。その結果、右下肢を支持する筋の一部に負担が大きくなり、発生した問題だと思われた。

5.治療or 施術内容

腰椎・骨盤の歪みを改善し、腰椎・骨盤・股関節の連動性を回復させるように施術した。3回目の来院より、カイロと併用して、大腿部及び下腿部に鍼治療を実施した。

6.予後・治療計画or 施術計画

1回のカイロのみの施術で腰痛・殿部痛・大腿部の痺れは消失した。3回目から鍼治療を合わせる事で、足の甲の痺れもその度合いと頻度が減少し、痺れを感じない時も出てきた。

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