日焼け・紫外線対策について
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杉並区、東高円寺でカイロ・鍼灸・整骨院を営んでいる「市原総合治療院」スタッフが肩こりや腰痛についてやその治療法などをお伝えしているブログです。
今日は日焼け・紫外線対策について書いていきます。
夏は、一年の中で最も紫外線の強い季節です。
日焼けをし過ぎると何年後か後にシミになって出てくると言われています。
紫外線は、
波長の長いUVA(紫外線A波)、
中間のUVB(紫外線B波)、
波長の短いUVC(紫外線C波)
に分けられますが、
UVCのほとんどはオゾン層で遮断されるので日焼けに関わるのは主にUVAとUVBです。
日焼け現象には二種類あります。
皮膚が赤くなるものと、皮膚が黒くなるものがあります。
日焼けで赤くなる理由は、サンバーンが原因です。
サンバーンは表皮に急激に作用するUVB(紫外線B波)によって起こるもので、
肌の細胞を傷つけて炎症を起こさせます。
皮膚が赤くなったり、ヒリヒリ痛んだり、ひどい場合は水ぶくれになったりします。
サンバーンは日光を浴びて約半日から約24時間後にピークになり、3~4日後に引き始めます。
UVBはエネルギーが強く、皮膚表面を傷つけ炎症を起こすので、皮膚がんやシミの原因になります。
ただ、波長が短い分、UVAに比べ、オゾン層や上空の雲で遮られるため、
日傘を使うなど直射日光になるべく当たらないように気をつければ、
ある程度防ぐことができます。
日焼けで黒くなる原因は、サンタンが原因です。
サンタンはUVA(紫外線A波)によるもので、メラノサイトに働きかけ、
メラニン色素を生成します。
皮膚が黒くなり、痛みが少ない日焼けとなります。
UVBより肌への影響は少ないように見えますが、
波長が長いUVAは、肌の深いところまで浸透し、じわじわと肌に様々な影響がでます。
より深くまで侵入し、コラーゲンを変性させて弾力を低下させ、シミやシワの原因になります。
UVAはオゾン層を通り抜けやすく、UVBの20倍以上も地上に降り注いでいます。
雲やガラスを通り抜けやすいので、曇りの日や日当たりの良い室内でも注意が必要です。
内側からケアすることも、重要な日焼け対策です。
日焼け予防・対策にはビタミンCが有効です。
ビタミンCには抗酸化作用があり、紫外線に含まれる活性酸素を抑える働きがあります。
ビタミンCはアセロラやいちごなどに多く含まれます。
ビタミンEも抗酸化作用が高く、ビタミンCと一緒に摂ることで相乗効果が期待できます。
ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類や、アボカドに多く含まれます。
抗酸化作用に加え、メラニンの生成を抑える効果も期待できるのはリコピンです。
リコピンはトマトやスイカなどに多く含まれます。
紫外線はデメリットばかりでなく、カルシウム吸収を促すビタミンDを生成させるというメリットもあります。
適度な日光浴は体内リズムを整える効果もあります。、
一日15分程度、肌の3~4割を日光にさらすことで充分です。
ビタミンDは青魚に多く含まれているので、
日光をあまり浴びない人、UVケア化粧品を常用している人は食生活で補うようにしましょう。
【肌を小麦色に焼きたい場合】
何もつけずに急激な日焼けは肌への負担が大きくなります。
キレイに肌を焼きたい人は一日に一気に焼こうとせず、
午前10時~午後2時までの紫外線の強い時間帯は避け、
日光浴の時間は3時間以内にし、
日焼け止めやサンオイルなどを使用し、
肌を守りながら焼くようにしましょう。
日焼け直後は肌が乾燥しているので、
化粧水や乳液で保湿を行い、
赤みを感じるときは冷やしたタオルなどで火照りを抑えます。
紫外線と上手に付き合いながら健康的な夏を過ごしましょう!
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