●40代・男性

●困っていた症状

ランニング時の足底の痛み

●治療内容・経緯

・検査：

足底部の圧痛→有、熱感→無し。

足趾及び足関節の動作痛：無　しかし可動域制限は顕著（足関節が動いていない）

片足でのジャンプ時に痛みが強く、ケンケン動作が出来ない。

以上のことから足底筋膜に炎症が有り、走る時やジャンプ等足底に負荷がかかった際に痛みが出ていると思われる。

 

●治療として

足関節の可動域が悪く、足底に負荷がかかっていると思われる。またこれとは別に股関節・骨盤周辺の動きも悪いことからバランスが悪くなり、余計に負担がかかりやすくなっていると思われた。

干渉波を足関節及び下腿に行い、施術として足関節の調整、骨盤周辺の筋肉に対してアプローチした

また患者(セルフ)指導としてタオルギャザーや歩行指導を行った

●結果

初回時は大きな変化はなかったが、２回目施術後からジャンプ時の動作が軽減

徐々に足底部の痛みの強さが軽減していき、現在はほぼ痛みが出なくなった。

痛みが再度出ない様に定期的な来院を勧め、体操などセルフケアの指導を行っている。