足の踵の痛みと疲れ
治療科目ジャンル:アロマテラピー
1.患者情報
43歳(女性) 病名:-
2.症状
歩いたり体重を乗せたりすると、左の踵が痛むことがあるそう。
子どもの時に予防注射をしたら、右膝が曲がらなくなってしまった。
そのためどうしても偏った歩き方になり、足に疲れが溜まりやすいとのこと。
その他腰痛などもある。
3.姿勢・動作の観察
右膝をかばってか、左重心になっている。
冷えも少しあり、足が全体的に張っていてむくんでいる。
4.動的検査
アロマテラピーのガゼルコースで足の前面・後面をアプローチ。
5.治療・施術内容
うつ伏せで足裏~足のつけ根まで老廃物を流すようにトリートメント。特に踵を重点的に、足裏を強擦で隅々までコリをほぐしていく。下腿、大腿と軽擦をすることで表面の張りを緩め、深部のコリもしっかり圧を加えて緩めていく。
仰向けになり、足の指~足のつけ根まで。指、甲の部分を丁寧にほぐし、張りやすい前脛骨筋(すねの外側)、膝のまわり、大腿四頭筋(太もも前側)を揉みほぐしていく。
6.予後・治療計画
踵の痛みが取れ、スッキリしたよう。身体が温まり、ポカポカするとのこと。
足の張りが緩み、全体的に柔らかくなった。
リンパの流れの促進をすることでむくみ、老廃物などの鬱帯が改善。
今後は2週間ペースで通い、経過観察の予定。