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マラソンによる膝の痛み

治療科目ジャンル:アロマテラピー

1.患者情報

28歳(男性)  病名:腸脛靭帯炎

2.症状

4日ほど前に10キロ程マラソンをし、マラソン後から左膝外側に痛みが出現。
歩行時などにも膝が痛むようになり4日たっても痛みが改善しないので来院。
(普段は5キロほどしか走らないがこの日は10キロ走った。)
(お正月に走らなかったので少し間が空いて走った)
(普段走るときはランニングシューズを履いて走るがこの日はスニーカーで走った)

3.検査

左膝外側に圧痛
腸脛靭帯遠位部に圧痛
腸脛靭帯抵抗運動で痛み
膝の関節裂げきに痛みなし
(以前左足関節を捻挫)

4.診断

急な長距離なマラソンによる腸脛靭帯の炎症と診断。
(腸脛靭帯炎はよくマラソン選手がなりやすい疾患で有名である。)

5.治療・施術内容

スポーツによる腸脛靭帯の炎症なのでGTを使用した。
大腿前面から臀部周りをGTをした。

GT後腸脛骨靭帯の抵抗運動での痛みの減少、歩行時での痛みの減少がみられた。

まだ膝外側に圧痛があったので3日後に来院を指導した。

6.予後・治療計画

次の来院時には歩行時の痛みは消失していた。
まだ膝外側の圧痛は残っていた。

また定期的にマラソンをする予定なのでメンテナンスもかねて来院をしてもらう。

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