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アジアンローズでお顔のコリほぐし

治療科目ジャンル:アロマテラピー

1.患者情報

42歳(女性)  病名:-

2.症状

ほうれい線が目立ってきたのが気になる、とのこと。その他、慢性的な頭痛・眼の疲れもあり、全身の疲労がとれないそう。とにかくリラックスしたいとのこと。

3.姿勢・動作の観察

左右差があり、右の方がたるみが大きい。噛みしめるクセがあるようで、咬筋(顎のところの筋肉)がかなり固くなっていて顎が開けづらい。首や肩のコリもひどく、特に肩甲挙筋(首の横にある筋肉)、僧帽筋(首の後ろから肩にかけての筋肉)の張りが強い。後頭部もコリがあるため頭部への血流が悪くなり、そこから頭痛・眼の疲れがきていると思われる。

4.治療・施術内容

まずホットタオルでお顔を温め、毛穴を広げると共に、血行促進。
クレンジングミルクでお肌にやさしく、でもしっかりと皮膚の汚れを取り除いていく。
次にお顔のコリほぐし。オイルを使用せず、お顔の深部の筋肉をしっかり捉えて揉みほぐしていく。咀嚼筋、表情筋をじっくりほぐしていくことでお顔のむくみをとり、シワやコリを緩めていく。
その後、<ローズ、ローズマリー、ローズウッド、ローズゼラニウム、パルマローザ>をブレンドしたスペシャルオイルでデコルテ、お顔のオイルトリートメント。デコルテや首肩の筋肉をほぐし、血行促進していく。お顔はまず、ていねいにシワとり。ほうれい線が気になるとのことだったため、頬のシワを特にしっかり皮溝とりをしていく。
お顔の仕上げとして、表面の筋肉をほぐすと共にリフトアップ。リンパにも働きかけ老廃物を流していく。
最後に、ラベンダーとローズウッドをブレンドしたローションに浸したコラーゲンパックをすることで、沈静していく。頭痛も気になるとのことだったため、パック中のヘッドをオプションで追加。頭部もしっかりと揉みほぐしていく。

5.予後・治療計画

深部からほぐしたことで顎のラインがスッキリして小顔に。血行も促進され顔色も明るくなり、頬も引きあげられている。
ローズをベースにしたオイルを使用することで、気持ちが落ち着いてリラックスできたとのこと。頭部、お顔、首肩を念入りにほぐしていったため、筋肉がつながっている背中や腰まで緩んだよう。
今後は生活習慣やクセなどの見直しを図りつつ、2週間に1度の定期的なケアを継続していく。

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