股関節の痛みと上半身の疲れ

治療科目ジャンル:アロマテラピー

1.患者情報

69歳(男性)  病名:-

2.症状

お仕事での出張が多いそうで、いつも京都・広島・東京・宮崎を行き来しているそう。新幹線での移動中は座りっぱなしなので、腰・股関節が痛くなるとのこと。お仕事でのお付き合いでゴルフをされているそうで、たくさん歩くと疲れてしまう。移動は基本タクシーを使うそうで、あまり歩くのが得意ではないとのこと。マッサージが好きで、各地区でよく通われるそう。

3.姿勢・動作の観察

がっしりした体つきでメタボ気味。座っていることが多いので、腰・股関節・臀部に負担が掛かっているよう。運動不足。
ゴルフのクセがついてしまっているのか、身体の向きが左に捻っている。足は左側が軸のよう。左側が特に張っている。肩を動かすのが辛く、腕が後ろに回りにくい。腰の張りが強く、ぎっくり腰気味。
いつも笑顔で、ストレスを知らずに抱えてしまっているかんじ。呼吸が浅く、腕に常に力が入ってしまっている。

4.治療・施術内容

コース:120分のアロマテラピーとオプションのフェイス・ヘッドを追加。
精油:ラベンダー・ローズウッド・マジョラム。

うつ伏せで足から。冷えがあり、下腿(ふくらはぎ)、大腿(太もも)共に張っている。軽擦で表面の張りを取り、アキレス腱を揉みほぐしていく。外側の張りが強いので、足の付け根を念入りに。
背部は脊柱起立筋が固く、肩甲骨内縁、肩上部のコリが強い。腰部・臀部は張りが強く固まっている。あまり強い圧だと逆効果のため、軽擦で全体を緩め、肩甲骨内縁と肩は強擦でほぐしていく。
仰向けになり、下腿・大腿。大腿外側と内側が張りが残っていたので、膝、股関節にアプローチしつつ四頭筋(太もも前側)をほぐしていく。
腹部と、仰向けの状態のまま腰部の筋もアプローチ。
腕は前腕特に固く、施術中でも無意識に力が入ってしまい、指摘しては抜いて、また入っての繰り返しだった。
リンパの流れが滞っているようでデコルテの張りがあり、頚肩は斜角筋、胸鎖乳突筋が張っている。
後頭部を中心に頭部、お顔のコリをほぐしていくことで頚肩のコリもほぐれていった。

5.予後・治療計画

デコルテからはすやすやとお休みに。最初は下半身に冷えがあったが、施術後は全身が温まっていた。
股関節の痛みが軽減。全体の張りが取れ、身体が軽くなったよう。首が動かしにくかったが、施術後は楽に首を回せるようになっていた。顔をほぐすことで顎も開けやすくなり、表情も明るくなった。気持ちも緩んだようで、家に帰ってよく眠れそうとのことだった。
長年の疲れが溜まっているので、東京にいらした際にこまめに通って行く予定。

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