そらなきゃ損する【身体に良い油!!】
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杉並区、高円寺、阿佐ヶ谷、中野区
東高円寺でカイロプラクティック・鍼・灸・マッサージ・整骨・骨盤調整・グラストンを行っています
「市原総合治療院」スタッフ各々が皆様にお伝えしたいことをテーマに紹介しているブログです。
市原鍼灸・整骨院の山本です。
【身体に良い油】
について書いていきます!!
いつも長文になってしまい申し訳ないです!!
ただ油というものは、身体になくてはならないもので、その影響はとても高いです。
アレルギーや、糖尿病、高血圧などなど、現代人の病気のほとんどに関係してくる油
その油に対する知識はもっていないと損することは間違いありません。
僕は、小学生の頃から花粉症が酷かったですが、ここ3年はほとんど花粉症の症状は出なくなりました!
それも、体質改善に努めたからだと思っています。
その中でも油の取り方!
これが一番影響な大きかったのではないかと感じています!
なので、色んな症状でお悩みの方は是非!この機会に油への理解を深めて頂きたいです!
効果を保証するものではありませんが、最後まで見ていただきたいです。
大切な所は太字や大きくしてありますので、流し読みから始めても構いません!!!
まずは基本からです。
食用油は三大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質)の1つ、脂質の仲間になります。
以前は「太る」「体に悪い」と思われてきた油、今ではその認識が180度変わってきています。
油は、ダイエットには、大敵とされ、一切摂らないという方もいたりしますが、それは、全くの逆なんです。
ダイエットには、良質な油をしっかり摂らないとならないと言われています。
ご存知でしたか?
食用油の種類を見極め、バランスよく必要量を摂れば、様々な健康効果が期待できます。
脂質はエネルギー源になるだけでなく、細胞膜や体の様々な働きを調整する、ホルモンに似た物質の材料になります。
たんぱく質、糖質と共に脂質は体の3大栄養素。以前は敵のように言われていましたが、
不足しすぎると、
シワ!シミ!タルミ!
などの原因に。。。
キャーーーーーー!!
いい脂質を適量摂ることは、むしろ健康と美肌に欠かせないものなんです。
ありがたい事に、山本先生は肌がキレイですね!
と言って貰えます。
ホントにありがとうございます(*^^*)
ちなみにー
脳は65%が脂質で出来ています!
それくらい欠かせないものです。
そして食用油は、常温で固体か液体かで大きく分かれます。
常温で固体なのが肉類、バター、ラード等です。
液体の油はオメガと名のつく脂肪酸で3種類に分かれます。
①オメガ3系(αリノレン酸)の魚油(EPA・DHA)、亜麻仁油、エゴマ油など
②オメガ6系(リノール酸)の大豆油、コーン油、ごま油など、
③オメガ9系のオリーブオイルなどです。
この3つはぜんぜん性質が違うのです。
①オメガ3脂肪酸…アレルギーを押さえる。善玉コレステルロールを増やす。熱に弱い。亜麻仁オイル、青魚など。
②オメガ6脂肪酸…身体を炎症体質へ働き、アレルギーを促進する。悪玉コレステルロールを減らすかわりに、善玉コレステルロールも減らしてしまう。サラダ油など
家庭で一般的によく使われる油
③オメガ9脂肪酸…悪玉コレステルロールを減らして、善玉コレステルロールは増やす。熱に強い。オリーブオイルなど。
EPA・DHA効果としては、血液サラサラにし、動脈硬化を抑え、神経を健全に保つ優れた作用をもたらすことで知られています。
逆に、肉類などを過剰摂取すれば血液ドロドロ状態になって心筋梗塞などに罹患しやすくなります。
最近はテレビでもよく見ますよね。
オメガ3(EPA・DHA、αリノレン酸)もオメガ6(リノール酸)も体内で合成ができない必須脂肪酸で人間は食物として摂取します。
オメガ6は食生活の変化から以前に比べてかなり過剰に摂取しているといわれ、最も減らすべき油とされています。菓子、パン、マヨネーズ、カップ麺、惣菜、加工食品やファーストフードに多く含まれています。
現代の日本では数十倍も取りすぎています。家庭では絶対に取らない!
くらいよ意識でいると、丁度必要なくらいの摂取量になります。
海外などを旅行して、重症の嘔吐や下痢を伴う「油に当たる」症状に悩まされる人が多くいます。日本でも、古い揚げ物などを食べると、胃がムカムカします。これは油の酸化が原因です。
このように、脂質は変性することで毒性が強くなっていきます。その典型が酸化した「過酸化脂質」です。発がん物質と考えられており、酸化LDLを使い、動脈硬化の原因となります。
過酸化脂質は、私たちの体内でもつくられますし、食品にも含まれています。とくに、油で調理して時間が経過した食べ物に大量に含まれます。
スーパーやコンビニで売られている揚げ物は、調理後ずいぶん時間が経っています。ポテトチップスなどはもっての他です。
揚げ物を食べたいなら、揚げたてを食べるよう心掛けようにしたいです。
家庭でも、新しい油を料理に使うように気を付けましょう!
EPA、DHAは酸化しやすいのが欠点で、アジの干物なども過酸化脂質が多く含まれます。酸化した質の悪い油を摂取すると、消化器に直接の症状が現れるだけでなく、長期的には細胞1個1個を覆う細胞膜をも変質させ癌化のリスクが高まると言われています。
酸化しやすいEPA.DHAですが、オリーブオイルと合わせることで、酸化しにくくなると言われており、EPA.DHAの吸収もスムーズにします。
この、EPA.DHAとオリーブオイルの組み合わせは最強の相性です。オリーブオイルについては、ほぼ100%、健康にいい油として積極的に摂取していいものです。
2016年の研究発表では、エキストラバージンオリーブオイルは食後血糖値を50mg/dl以上下げることが報告されています。摂取量の目安として、大さじ1~2杯(15~30ミリ)ぐらいが適量と考えられています。
注意点として、
高品質の加熱処理をしていないものであること、製造日からあまり日数が経っていないものであること、開封後、早めに使い切ることといった使用法を守ることが大切です。
オリーブオイルは、液体の油のなかでも、比較的変性しにくいと言われていますが、どんな油でも変性に注意が必要。
加熱処理していないエキストラバージンオリーブオイルであっても、冷暗所で保管し、新鮮なうちに使い切るくふうが必要です。
オメガ6(リノール酸)を摂りすぎると免疫細胞が働きにくくなり、その結果アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー性炎症を引き起こします。また、動脈硬化や心臓の病気等を誘発する可能性も高まります。
オメガ3はイワシ、サバ、サンマ等の青魚に含まれる「EPA」「DHA」やナッツ類やエゴマ油、亜麻仁油に含まれる「αリノレン酸」のことです。最近は昔ほど魚を食べなくなったせいで摂取量が減少し、体内に不足する傾向があります。
「EPA」「DHA」は血液をサラサラにし血行が良くなるので、美肌効果(特にシミ)にいいようです。血管をしなやかにして動脈硬化を防ぎます。
心臓の病気、脳卒中のリスクを遠ざけます。中性脂肪値を下げアレルギー症状を改善し脳の活性化も期待されています。
ただし、熱するとすぐ酸化してしまうので炒め油などには向きません。ドレッシングなどがおすすめです。
最近では、サプリメントとしても販売されていますので、そちらで摂取さるようにしてもいいかもしれません。
焼き魚の場合、表面は酸化しても内部の脂肪酸は大丈夫なのでご安心して食べて結構です。さらに煮魚ならほとんど影響ありません。
魚が食べられない人は
エゴマ油、亜麻仁油を小さじ1杯程度摂ると、「αリノレン酸」が体内で「EPA」「DHA」に変換され魚を食したのとほぼ同じ効果が得られます。
同じ量を魚から摂るためにはかなり食べなければなりませんので、効率的と思われます。
個人的には亜麻仁油の方が癖もなく摂取しやすいです。
「αリノレン酸」は熱に弱く、エゴマ油、亜麻仁油はサラダや納豆、スープにかけることでオメガ3を摂ることができます。
酸化しやすいので密閉し冷蔵庫で保管を心掛けることが大切になります。
また、亜麻仁油やえごま油を選ぶ際には、チェックしなければならないポイントがあります。低温圧搾(コールドプレス)で作られているかどうかです。
メーカー的には高温圧縮の方が効率的なようですが、オメガ3脂肪酸は高熱に弱いので、ラベルに低温圧搾とかコールドプレスと書いてものを選びましょう。
見た目は透明なものじゃなくて、少し黄色い状態になっています。
せっかく摂取するのであれば、良質なものを選びたいですね!
最後まで見ていただきありがとうございました。
質問などありましたら、遠慮なくご連絡下さい。
よい油を摂取してより良い身体を作りましょう!