梅雨時のダルさやむくみ
こんにちは 市原鍼灸整骨院の平山です。
蒸し暑い日が続くと湿気や冷えのせいで身体や脚がダルくなったりします。
そんな時はこのツボを刺激してみて下さい!
①「三陰交(さんいんこう)」
「三陰交」は、足の内くるぶしから指4本分上のところにあります。
ここには、3本のツボのライン(脾・肝・腎)が交わっていて、ここを押すだけで多くの不調改善に効果的な万能のツボと言われています。
湿気や冷え以外にも生理痛など女性特有の症状にも有効です。
②「陰陵泉(いんりょうせん)」
「陰陵泉」は、足の内くるぶしから膝に向けて、骨の内側に沿って上がっていくと指がぶつかるところにあります。
体の余分な水分の排泄以外に、脚のだるさ、疲労感、冷え、下痢などの時にも効果的です。
暑い日が続きますと、クーラーが効いてる部屋に居たり、冷たいものを摂取する事が多くなると思いますが、それが原因で足元が冷えてしまうこともあったりします。
三陰交、陰陵泉はどちらも「脾経(ひけい)」というラインに属しています。
脾経には水の巡りも良くし、胃腸の機能を高める役割があります。
ツボ押しだけでなく、三陰交から陰陵泉まで押圧することも、むくみのある方には大変おすすめです。
なお、体の水分代謝には運動をして汗をかくのが1番手取り早いのですが、どうしてもこの時期は運動量が減ってしまいがちです。。
なので「サウナに行く」、「熱めの湯に浸かる」、「散歩とかの有酸素運動をする」など、定期的に汗を流す習慣を持つことをお勧めします。