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ラグビーの古傷とのつきあい方を探しながら

学生時代から社会人生活を通してラグビーをされていた患者さまの腰痛との上手なつきあい方のお話です

(会社役員 男性 69歳)

 

ラグビー選手として

市原ボディケアラボラトリー(市原カイロプラクティック研究室)に初めておうかがいしたのは、今から22年前の12月でした。

わたしは学生時代、高校、大学とラグビーをしていました。

ポジションは右のフォワードで最前線でスクラムを組み、相手フォワードからのぶつかる力と、後ろからの味方が支える力の間にいるポジションです。右フォワードはその力が外側の圧力としてかかります。

選手時代のその力が背骨や腰にとても強くかかっていたことが、数々の不調の原因だったと思います。学校を卒業し就職した会社のチームにも10年間ほど所属しましたが、その頃は、練習や準備運動もせずに、いきなり試合に参戦ということも少なくありませんでした。

椎間板ヘルニア…座骨神経痛....

そんな社会人生活をしながら、椎間板ヘルニアになり坐骨神経痛にも悩まされるようになっていました。ある時などはクシャミをした拍子にギックリ腰になり、全く動けない状態となってしまいました。1ヶ月ほど会社を休んで、上司に紹介された指圧院に通っていた時期もあります。

それからも違和感はずっと続き、だましだましの生活を続けていました。

同じような症状に悩むラグビーの仲間で外科手術を受ける人もいましたが、予後はあまり芳しくないようで、その様子を見ながらわたし自身は手術を受けずにおこうと決めていました。

冷えると顔を出す古傷たち…

22年前の冬、冷えから来たと思われる痛みがとても酷く、歩行すらままならない状態になったことがありました。

そんな時、自宅近くにあった市原カイロプラクティック研究室を見つけました。

側湾症と右足の筋力の衰えを指摘されました。

それからしばらくは2週に一度のペースで、カイロプラクティックの治療を受けるようになりました。

歩行が楽になり、また、体全体にあった筋肉の緊張や硬さが取れていくことがとても実感されました。

 信頼関係

数年前には足にシビレが出ることもありましたが、病院に行くことを敬遠していたわたしにMRI検査を勧めていただき、正確な診断を受けることもできました。

ここ最近は、指圧・ストレッチ・マッサージを組み合わせた治療をご提案いただき、1週間に一度の治療を続けています。

治療をしていただくと翌日から翌々日には痛みが取れて、からだ自体の違和感も軽くなる感覚が分かります。

先生にはその時々の不調を正確に把握していただいて治療内容を調整していただけるので、いつも安心してお任せすることができます。こうした信頼関係も治癒に大きく影響していると実感します。

メンテナンスをしていくことの大切さ

市原ボディケアラボラトリーで以前されていた高齢者向けストレッチのグループワークで学んだことも、日々のメンテナンスにとても役立っています。もしできたらそのようなワークショップの復活も望みます。

ラグビーで酷使ししてしまったからだですので完全回復は諦めているところもありますが、メンテナンスの大切さを実感する今日この頃です。

いまは階段やバスのステップを降りる時に腰に来て少し怖いので、それが楽になったら良いと治療やストレッチに励んでいます。

 

この患者さまの声はインタビューをもとに再構成しております。

担当:市原鍼灸・整骨院内 高部(柔道整復師)

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